副職したいなーと、ネットなんかで検索すると、真っ先に上がってくるのが、『チャットレディー』割とメジャーになってきましたが、そのお仕事内容は分からないことだらけですよね。私は今は卒業しましたが、数年前まで昼間OLをしながら、毎晩2時間から3時間のログインをしていました。
本業でやっておられる方もいらっしゃいますが、チャトレの殆どは副職だと思います。副職として、考えれば割の良いバイトだったかな…。でも、守らなければならない事も結構あるので、これからされる方は、そのラインはしっかり守ってくださいね!
チャットレディーの時給の目安は?
時給計算でチャットレディーの仕事を考えるのは、実はとっても難しいのです。
なぜなら、ログインしていてもお相手とお話しやチャットしなければ、バイト料は発生しないから。。
ただ、週末や深い時間帯はひっきりなしに、遊びに来てくれる時もあって、待機時間無しにずっと課金されていた時もありました。
だいたい、1分いくらという形で計算されるので、私の場合は最高時給60分×40円の2400円。
から、最低時給0円。(笑)と大変幅広い状況でした。ただ、月で考えるとコンスタントに5万円位の収入はありました。
チャットレディーにシフトってあるの?
シフトというのは無く、完全に自分の入れるときにログインするという形態です。
ただ、常連のお客様と約束して、「いついつの何時にログインして、待ってます」という営業もしていました。常連のお客様の方が、お話しても楽しいし、可愛がって頂けるんですよね。
常に決まった時間にログインしている方が、初めてのお客様にも安心してもらえるし、新規のお客様もつきやすいというアドバイスをもらったので、11時から必ず入る。というルールを作っていました。
登録時のアピールポイントや突破のコツは?
特に面接等はないのですが、登録の際にカメラテストや画像のチェックがあります。
しっかりクリアに写っているか、アダルトな画像を載せてないかなどです。
顔出しを強要するなどはないのですが、少し面影が分かるような状態のカメラ位置や画像の方が、お客様にウケは良かったです。そういうところを運営スタッフさんからも、定期的にアドバイスされていました。
プライバシーは守りたいけど、あまりにぼやかした状態の画像では、運営さんの方にも指摘されますし、お客様の方にも、もう少しカメラのピントを合わせて欲しいなど、要求されます。
メイクも派手目にしといた方がカメラ写りは良いです。あと、プロフィール画像も、プリクラばりに加工していました(笑)第一印象は本当に大事です。
チャットレディーの髪型や服装は?
アダルトチャットでない限り、過度な露出はNGです。ただ、本当に普段着のまま待機していても、お客様はつきません。
ちょっと可愛い女の子と楽しいお喋りを楽しみたいと思われているので、普段着ではなく、明るめの柔らかい女性らしいお洋服で待機していた方がいいです。
本当に仲良くなった常連さんとだけお話しする日は、逆にパジャマとかでリラックスした雰囲気の方が喜ばれていましたが。
アダルトな要求をされる方はもちろんいますが、大半は意外とそうでもなく、1番初めに服の色とかを褒めてくれたりするので、褒められやすいお洋服で待機しましょう。
チャットレディーの福利厚生ってあるの? またアルバイトの特典は?
福利厚生等は全くありません。サイトを借りて自分で営業、接客をするというスタンスです。
中には、お客様からプレゼントを貰う位人気のチャトレさんもいらして、その方たちは、運営の事務所がプレゼントを預かるといったような事もやっておられたようです。
特典ではないですが、季節ごとのイベントがあるので、その時は時給がアップしたりというのがちょくちょくあっていました。
お客様が使うポイントもその時は安くなったりするので、誘いやすく、イベントは稼ぎどきでした。
チャットレディーの安全性は?
完全に自分の身は自分で守るスタンスです。
一応、運営さんがサポートもしてくれますが、お客様とお話しをしている時は完全に2人だけです。個人情報は絶対に流してはダメですよ!
マニュアルにもありますが、別人の設定をあらかじめ作っておくといいです。丸々自分と離してしまうと、話に困るので、私の場合は仕事や住まいなど、複数の知り合いの情報を混ぜて作っていました。
何とか情報を取ろうという方も、紛れてますので、そのあたりは注意が必要です。ただ、本当にしつこい嫌がらせや、アダルト強要の方はブロックも通報も出来ますので、そこは安心して大丈夫です。
チャットレディーで働くメリットや身につくことは?
とにかく身につくのは、処世術です。笑顔の瞬発力というか、初対面の方に大して、柔からな対応が求められるので、そこは人より長けてくると思います。
お話しが苦手でも、初めから苦手だという事を打ち明ければ、意外とお客様の方がリードしてくれたりします。そういうポッとしたところを、瞬時に「優しいですね」と褒めれる素直さも身につきました。
リアルな世界では、恥ずかしくて言えないような女性らしいセリフだったり、弱い面だったり、甘えん坊なところだったりを出せて、こちら側が癒されたりもします。
ちなみに、わたしはすごく凹んだときに、泣き顔のままログインして、常連さんにひたすら慰めてもらった事があります。チャトレを離れてからしばらく経ちますが、そのお客様の顔やハンドルネームは今でも忘れません。
バーチャルな世界ですが、実は人の温かさもしれるアルバイトでした!
スポンサーリンク