警備員は街で見かけることの多い職種ですが、若い人からお年寄りまでたくさんの人が働いています。私は大学時代にこのアルバイトの経験をしましたが、若いゆえに使い勝手良くシフトに入れてもらえることが多く、かなり稼がせてもらいました。体力がさほどあったわけでもないですがなんとかやりきれたこのアルバイトの魅力をお話していきます。
警備員のアルバイト、時給の目安は?
比較的時給は高めで、昼間のシフトならば千円程度、夜間ならば千五百円が目安でした。
都市部だったので比較的条件は良かったのかもしれませんが、夜間の時給はそれにしても魅力的です。
昼間でも楽な現場の時はほぼ立っているだけで千円ですが、暑い時期寒い時期の道路工事現場で忙しくても変わらないので運次第なところはありました。
警備員のアルバイト、シフトの条件は?
こちらの申告に応じて簡単にシフトに入ることはできました。会社自体が大手の警備会社から下請けして仕事を取ってきていたので、かなりの仕事量があったようです。
それゆえ、申し出れば数多く出勤できました。さらに会社から電話がかかってきて翌日緊急で行ってくれないかと言われることも多かったです。小さな会社でしたので能力以上に仕事を確保することも多かったのでしょうね。そのため働きたいと思っている以上に行かないといけないこともありました。
面接の際のアピールポイントは?
面接の時は指示されたことをしっかりこなせることをアピールしました。体力にはさほど自信はなかったのですが、警備員は周りと連携して働くことが大事です。
指示を先輩や現場の責任者などから受けてその通りに動くことで現場全体が回っていきます。自己判断ができることは悪いことではありませんし、求められることもありました。
しかしそれ以上に連携をしっかりとって全体の和を乱さないようにすることのほうが重視されていたようです。もちろん体力に自身がある方が採用されやすいのでしょうが、私はこのアピールで無事採用されました。
警備員のアルバイト、髪型や服装の自由は?
髪型はできるだけ派手でないことは求められました。茶髪の方はほとんどいなかったので、染めないことが大事でしょう。帽子をかぶるので髪型についてはあまり気にしなくていいのかもしれません。服装は支給される制服があるのでそれを着ていけばOKでした。移動中は目立たないように上にコートを着るなどの工夫はしました。
警備員のアルバイト、福利厚生はどう?
福利厚生やアルバイトならではの特典はあまりありませんでした。小さな会社だったからでしょうか。ただ仲良くなった方と飲みに連れて行ってもらえたりはしました。制度としての福利厚生はあまりありませんでしたがそういうアルバイトへの気遣いもあってさほど不満に思うところはありませんでしたので、なかなか良かったと思います。
警備員のアルバイト、異性との出会いはある?
女性がほとんど働いていない職場のため、出会いのチャンスは全くと行っていいほどありませんでした。似たような年代の男性はたくさんいたのでそういう人との交友関係は大学のものとも違って新鮮ではありましたが、そこから異性との関係に発展するようなことはなかった記憶があります。そういう出会いは期待しないほうがいいでしょう。
警備員で働くメリットや身につくことは?
世の中のドライバーはいかに運転が乱暴かよく気づきます。それを予測しなくてはこちらが怪我したりするだけに、注意力は確実に増しますね。
それ以外には臨機応変さが身に付きます。指示されて仕事をすることがほとんどですが、歩行者からいろいろと質問されることもあります。工事の目的や期間から、時には道案内なんかもされることがあるのです。
そうしたことがあると事前に調べて準備しておく必要性を感じられますし、うまく答えようと考えます。一歩先を見て仕事をする必要を体感できたのはその後の社会生活でも役立てることができました。
これから警備員のアルバイトをはじめる方へ
最初はきつい仕事でないかなと思われることが多いですが、実際楽な仕事ではありません。体力もきついですし、指示に従わなければ時には叱られることもあります。
しかし時給の良さと運次第で楽な現場に回されると非常に効率よくお金を稼げます。拘束時間は長めですが、時間のある方はやってみる価値のあるアルバイトと言えるでしょう。
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