町中どこにでもあるドラッグストアですが、みなさんはドラッグストアや、ドラッグストアでのアルバイトについてどういたイメージをお持ちでしょうか?
私は、自宅の近所にたまたま「くすりの福太郎」があり、商品を並べ、レジを打つだけなら私にもできそうだなと感じ、何となくアルバイトを始めたのですが、実際にやってみることでわかったことも沢山ありました。
今回は、そんなくすりの福太郎でのドラッグストアのアルバイトについて紹介したいと思います。
くすりの福太郎のアルバイト、時給の目安は?
アルバイトで気になる点といえば、やはりまずは時給だと思います。
私が働いていたドラッグストアは、郊外店だったこともあり、9時から17時までは800円、それ以降、閉店となる22時までは850円でした。
正直、高いとは言えない時給でしたが、私の自宅の近所の飲食店やコンビニエンスストアの時給はどこも似たり寄ったりといった感じだったので、働いていたときは、そんなに悪くもないかなと思っていました。
また、都心部にチェーン展開をしているお店だったり、深夜早朝の営業をしているようなお店ならば、仕事がかなりハードになる分、1000円を超える時給で働けるところは沢山あると思います。
くすりの福太郎のアルバイト、シフトの条件は?
アルバイト情報誌には、9時から17時までと、17時から22時までの求人がありましたが、私は学生だったため、学校が終わった17時からの出勤を希望して面接を受けました。
学校の都合もあったため、多くても土日祝を含めて週3~4日程度でお願いしたいと伝えたところ、問題ないとのことで採用いただきました。
実際に入ってからは、次月のシフトを確定する日までに、出勤を希望する日、もしくは休みを希望する日を書いて店長に提出するという形だったので、希望者が極端に多かったり少なかったりする日以外は、ほぼ希望通り出勤することができました。
また、夏休み中などは普段よりも多めに、テスト前などは普段よりも少なめに出勤を調整することもできたので、本当に助かりました。
面接の際のアピールポイントや突破のコツは?
私はドラッグストアで働いたことが無かっただけでなく、アルバイト自体が初めてでした。
募集要項を見ていると、そういう人でも問題がないということだったので、面接に行った際も、専門的な知識やこれまでの経験について聞かれることは特にありませんでした。
その分、接客業なので、お客様に対してどういった状況でもニコニコと丁寧な対応ができるか、ちゃんとした言葉遣いができるかといった部分については念入りに質問されただけでなく、敬語や言葉に関する簡単なペーパーテストもありました。
面接をして下さった店長曰く、敬語に関しては普段からちゃんと使っているかどうか、面接で少し喋ってみただけでわかるということだったので、気になる方はしっかりとした敬語をマスターしておく必要があると思います。
また、接客中にわからないことがあったらどうするかという質問もありました。
私は店長や社員さんに必ず確認をすると伝えましたが、人の身体に影響を及ぼすような薬品や化粧品も扱う仕事なので、いい加減な対応をせず、そういう風に、わかる人に確認をして欲しいとのことでした。
くすりの福太郎のアルバイト、髪型や服装の自由は?
私の店は、男性の場合は奇抜な髪型や長髪や毛染めは禁止、女性の場合は髪が長い人は一括りにするかアップにする、毛色に関しては軽い茶髪程度はOKという感じです。
服装に関しては、私服の上からエプロンをつける形になっていたため、エプロンからはみ出すような手足の部分が余程派手な柄のもので無ければ大丈夫でした。
店長曰く、ドラッグストアなので、やはり清潔感を第一に考えているとのことでした。ただ、ドラッグストアによっては、ちゃんと仕事さえしてくれれば、髪型も服装も自由というお店も多い印象があります。
福利厚生はどう? またアルバイトの特典は?
私は1日5時間、週3~4日程度のアルバイトだったため、有給休暇がもらえたり、社員旅行があったりということは全くありませんでした。
ただ、アルバイトでも1年に1回健康診断があり、その時間帯も仕事に含まれていたため、給料をもらいながら自分の健康状態にも気を遣うことができたのはとてもありがたかったです。
また、ドラッグストアには色々な新商品が入ってきますが、業者の方はその商品の紹介のため、サンプルをたくさん置いて行ってくれます。女性のアルバイトの人などは、化粧品のサンプルなどをよくもらっていました。
異性との出会いはある?
店にもよるとは思いますが、ドラッグストアは男性が品出し・陳列・倉庫整理といったような力仕事で、女性がレジ業務というのが主な形なので、採用する側も男女比を考えて採用しています。ですので、ドラッグストアで勤務すれば出会いはあると思います。
また、人数が少ないお店だと、それぞれ自分の仕事で手いっぱいで、就業時間中にちょっとした話をする機会もなかなか無いので、出会いという面を含めてドラッグストアを探されるのであれば、人数の多そうな店舗を狙っていくのが良いと思います。
くすりの福太郎で働くメリットや身につくことは?
ドラッグストアで身につくことは意外と沢山あります。
接客やレジ業務に当たることで、丁寧な言葉遣いが身に付くというのは勿論ですが、ドラッグストアは薬品や化粧品だけでなく、食品や日用品等何でも置いており、商品について聞かれることはしょっちゅうなので、商品の知識が勝手に身に付いて行きます。
また、男性は飲料や粉ミルク等、重いものを運ぶ機会が非常に多いため、知らず知らずの内に体力が付くだけでなく、セール時には大量の商品を展開し、売れるような配置を考えるという仕事もあります。
自分の考えた配置で商品が飛ぶように売れると楽しいですし、この能力はスーパーやコンビニエンスストア等、他のアルバイトでも活かすことができます。
これからくすりの福太郎でアルバイトをはじめる方へ
何となく始めたアルバイトでしたが、実際に働いてみると、本当に様々なことが経験できるアルバイトだったと思います。
接客や商品陳列の技術だけでなく、色々な商品の知識が身に付き、体力も付きました。薬や化粧品に興味がある人は当然ですが、一つのことだけでなく、色々なことに挑戦してみたいと思っている人には非常に向いているアルバイトだと思います!
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