28歳、男性のフリーターでこれまでスーパーなどの小売業や牛丼チェーン店などの飲食店で働きました。
ちょうどバイトをやめたばかりで年末から実家に帰る予定だったのですが急遽予定が変わり帰る時期を先延ばしにしたため暇になったので正月バイトを探しました。
給料の良さより仕事内容で探していたところこのバイトを見つけました。
宅配ピザの配達員、面接はこんな感じ!
年末に面接があり、店舗の事務所での面接になりました。
渡した履歴書を見ながら簡単にこれまでのバイト歴を聞かれ、後は運転歴と運転に関しての簡単な筆記の安全テストがありました。採用は帰るまでに言い渡され、その時に日時やシフトを決めました。
出来たらフルタイムで入ってほしいといわれ、自分も稼ぎたかったので了解しました。面接の最初から最後までとにかく安全にだけは気をつけるように、と言われました。
その点は事故には最大限気をつけているんだな、とわかりこちらとしても安心できました。
宅配ピザの配達員、当日はこんな感じで進みます
自分の他にももう一人正月バイトとして入った人が一人いて一緒に説明を受けました。この時にもとにかく迷ったり遅くなってもいいから慌てず安全を最優先するように、と言われました。
そして迷ったときの対処(電話など)を教わったり、お客さんの元でのやり取りの流れなどを三十分くらい教わりその後配達に出発しました。到着するまではドキドキしましたが届け終わりかえり道ではもう落ち着くことが出来ていました。
自分の予想と違い帰ってきてもすぐに次の配達があるばかりでなく次から次へとオーダーが入っているようで作る方はかなりばたばたしていました。
ただ自分はもう一人の正月限定のバイトは配達の中でも比較的簡単目のものを選んでくれるし特にプレッシャーを感じることもなく一件一件配達しているとすぐにランチタイムは落ち着きました。
配達が少なくなってくると空き時間も増え、この時間に洗いものや掃除をしました。基本的な仕事内容はそれだけで、ほとんどの時間は配達ばかりでした。
ただもう一人の正月バイトの方はチラシ配りに行っていたようです。夜は昼よりも忙しく注文数も多かったですがその分配達員の数も増え、配達員一人一人の負担はそんなに変わりませんでした。
ただ忙しかったためか予定のシフトより終了の時間は長引きました。
宅配ピザの配達員バイトで一番つらかったことは?
寒さがつらかったです。事前に言われていたので下にヒートテックを着込んだりネックウォーマーや軍手を持ち込みましたが夜になるとかなり冷えました。しかも帰ってきてはすぐに次の配達、で店内にいれる時間もほとんどなく時間のほとんどが外でバイクに乗っていることになるためこの寒さがかなりこたえました。
店の制服も厚手のジャケットを貸してもらえるのですがもう一枚でも下に着込んでいったほうがいいな、と後悔しました。特に下半身はズボン一枚だったためパッチなどの対策は必要でした。
もう一点同じくらいつらかったのは階段です。5階でエレベーター無し、というのが数件ありこれをピザのバックを抱えて上がるのは積み重なると中々の運動量になりちょっときつかったです。
色んな道を走り、色んな場所にいったのは単純に楽しかったです。いいこととしてはピザを奢ってもらうことができました。普段なかなか食べる機械がないので美味しかったです。
お正月ということでお客さんからチップを頂くこともありました。何度かお断りしましたがあまりに断りすぎるのも良くないと言われていたため有難く頂戴しました。
正月ということもあってか結果配達時間が遅れることになった時なども一度もお客さんに怒られることなくむしろ逆に感謝されることが多く気持ちよく働くことができました。
学んだ点としては地図の見方がわかりました。あまり普段から地図を見ることはなかったので勉強になりました。地理に少し詳しくなれたのも有難いです。
運転が好きな人は勿論、寒いのが大丈夫な人ならお勧めできると思います。一番この仕事がいいな、と思ったのは時間の過ぎる速さです。自分がいままでしてきた仕事の中でダントツで体感の時間の流れが早いです。配達3,4件いけばもう一時間くらい経っているので「もうこんな時間か」と思うことが多かったです。
勿論事故してしまってはせっかく稼ぎにきたのに台無しになるし、違反なども注意です。違反金でバイト料も吹っ飛んでしまうので。でも仕事自体は楽なほうだと思うし淡々とバイクを運転していれば終わるのでそういった単純作業が好きな人にはいいと思います。
自分は方向音痴とまではいかないまでも地理にはうとい方でしたがその点もやってみると以外となんとかなり心配する必要はありませんでした。


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